三角点の関連部位③背骨
背骨は体の屋台骨と呼ばれ、24個の骨からなり、7個の頚椎・12個の胸椎・5個の腰椎に分かれています。
本来なら、背骨は綺麗なS字のカーブを描き、一つ一つが弾力をもって動くものです。
これにより、重力や歩行などで生じる様々な衝撃を緩和しています。
しかし背骨にひとつでも サビつき が現れると、そこが上手く動かなくなり、上下の骨と
くっついて一体化したようになっていきます。するとS字のカーブは少しずつ失われて、
姿勢の乱れを引き起こすばかりでなく、神経の伝達にも影響を及ぼし、サビついた背骨に
応じた部位や機能の弱体化を招きます。
このように背骨は、一つ一つが全身と密接に関わっています。