インナーマッスルって?
一般的には「外から触れない筋肉」と定義されてます。
エクササイズの分野では、身体の深い所にあり、姿勢維持や関節のポジショニングの為の筋肉を指します。
パワフルな運動や大きな動きをする為の筋肉ではなく、
関節が正しい位置で動くようにキープしたり、
姿勢をキープするために働いている筋肉です。
最初は肩の外旋筋群というインナーマッスルが注目されました。
その後骨盤周辺の大腰筋、脊柱起立筋(多裂筋)、中臀筋などの
インナーマッスルがクローズアップされてきました。
姿勢や関節のポジショニングを保つことで、健康になろう、という動きですね。
インナーマッスルは姿勢を正す為、ずっと使われているので、
活動している時間がとても長い筋肉です。
しかし本人が意識しにくい筋肉なので、鍛えるのも難しい。
まずはピッチャーがチューブを引くように、ある特定の動作で
筋肉の目を覚ますことから始めてみませんか?